精神神経系に現れるシアリスの副作用

満足をする男性

シアリスはバイアグラやレビトラなどの他のED治療薬に比べれば副作用が少ない薬ですが、薬である以上副作用が全くないというわけにはいきません。
ここではシアリスの副作用の中で、精神神経系に表れるものを紹介します。

シアリスの精神神経系への副作用で一番よく見られるのは頭痛です。
これはシアリスの主作用と関係しています。
シアリスは血管の拡張を助ける物質の分解を阻害することで、海綿体へ向かう血管を拡張させ、海綿体への血流量を増やす薬です。
ちなみに他のED治療薬もだいたい同じ作用を持つのですが、このとき脳の血管も同時に拡張します。
そして脳の血管が拡張すると神経が圧迫されて頭痛が生じるのです。
頭痛は他のED治療薬でも生じることがある副作用ですが、シアリスは効果の持続時間が長いので頭痛も当然長続きします。
また物が青みがかって見えたり、景色が光っているように見えるなど、視覚的な異常が起きることがあります。
これも脳の血管の拡張によるもので、狭心症治療薬でも似たような副作用が見られます。

これらに比べればずっと稀ですが、めまいや睡眠障害が表れることもあります。
なお服用時にアルコールを大量に摂取すると、これらの症状が出やすいようです。
シアリスに限らず、ED治療薬を使用する際は過度の飲酒は控えたほうがいいでしょう。

精神神経系への副作用は基本的には脳の血管が拡張することによって起きるもので、薬が体外に排出されれば副作用は消えます。
後遺症が起きることは稀なのでその点はご安心ください。
ただし前述のとおり、シアリスは効果が長期間続く薬なので副作用が起きれば、それも長く続いてしまいます。
服用を考えておられる方は、まず少量を服用して副作用が出るかどうかを確認したほうがいいでしょう。